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明けましておめでとうございます

2012/01/05 15:25

 

明けましておめでとうございます。

 

昨年は大震災やそれに続く福島の核発電所の災害など未曾有の事件事故が続き、今は中国で暮らす私ですが日本の行く末を思いやらない日は無いほど大きな衝撃を受けました。

 

私も暮れには蘇州の寒山寺を訪れ、除夜の鐘の音を聞くとともに夜空に消えていく孔明燈の微かな明かりにのせ祖国日本の力強い再生を祈りました。

 

皆様の健やかなる安寧をお祈りします。

 

なお、更新が出来ない日々が続いていますが、私なりのウォッチングを続けています。2012年は更なる激動の年となる可能性も高く、高い緊張感を持って臨んでいく所存です。皆様には長く未更新の中も引き続き訪れていただきありがとうございます。

 

中国のバブル崩壊ももはや仮定のものではなく現実のものとなってきているだけにそういった生の情報を何とかお伝えするように努力したいと思っています。いましばらくご寛容の程御願いします。

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端午の節句

2011/05/05 16:37

 

本日は端午の節句。中国では農暦で祝うため6月6日が端午の節句でお休み。

 

日本での長期休暇が、ここ中国では祝日の分散化により4月30日から5月2日までのわずか3連休となっている。元々祝日の少ない中国であるので、実に味気ない5月の連休である。今は普通に出社、しかし日本がお休みのため、ここ2~3日はしごくノンビリ感が漂っている。

 

被災地の皆様やそこでのボランテアの方たちには申し訳ないのだけれども、当地での一般的な日本人や関係者の多くもまた、こういった感じではあるまいか。

 

さて、端午の節句であるが、当地では一般的に粽を食べるようである。ここ蘇州でも小さいときから粽を家庭で作り食べているとのことである。もっとも、粽は今では冷凍物や蒸した物など、スーパーや商店などで簡単に手に入るようになったため、自分で作る例は減ってきているのかもしれない。ここから車で1時間程の嘉興市では全国的にも有名な粽の名産品があり、その真空パック品などが大手のスーパーなどでも手に入る。確かこの真空パック粽ほんの数年前に売り出されたもので、当時は嘉興の本店でしか手に入れることが出来なかった記憶がある。

 

粽は好物の一つなので時間が無いときや簡単に食事を済ませたいときなどは今もちょくちょくお世話になる。種類は肉が入ったものや栗が入った物、卵が入った物など一般的には数種類のものが売られている。私は豚肉と卵(多分鴨?)が入ったものが好きである。値段は一個5元、70円程度である。日本のスーパーで見かけるものより若干大きめである。女性なら1個で昼食として足りる分量でもある。

 

さて、本日は日本の端午の節句、粽でも食べるとしようか。

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こんどは切手バブル

2011/04/06 23:23

 

中国では2008年から祝日の分散化が始まり、この4月2日より5日までが清明節の祝日であった。

 

この間私は久しぶりに上海で過ごした。上海そのものは3年前と特段大きく変わっていないとの印象であったが、一つびっくりしたことがあった。友人からも切手の値上がりがひどくなっていることは聞いていたが、上海の切手市場でそれをまざまざと感じさせられた。

 

以前にも書いたことがあるが1962年発行の「梅蘭芳舞台芸術小型シート」という切手がある。中国切手の収集家なら良く知っていると思うが、新中国の記念切手ではある意味金字塔でもある、そして垂涎の的でもあろう。

 

その切手の値上がりの仕方が凄まじいのである。3年前にはカタログ価格が3.9万元であった。これでもバブルじゃないかな思っていたほどだが、今回は聞いて唖然とした。まずは2011年カタログを購入した。カタログが多分昨年末に発行されたはずである。ここでは10.5万元である。これでも2.5倍である。しかし、念の為にこの切手を置いてある切手商に売値を確認した。彼は2本指を差し出したのだが、咄嗟に私は2万元かと聞き直した。それしか想像できなかったからである。否、20万元と答えたのである。

 

最新版のカタログから見ても2倍の価格となっていたのである。3年前と比べ元、円のレートは余り変化していないから、日本円でも5倍強の値上がりである。

 

しかもわずか数ヶ月で倍になったわけである。他の切手でも似たような事が起こっているようである。

 

いよいよバブルの最終章来たれりと確信した。一昨年末からの不動産規制で不動産価格は既に頂点を打っている。行き場の無くなった過剰流動性は切手市場という極めて限られた市場へも流れ込み始めたのである。

 

日本発の未曾有の経済変動の余波が中国経済をも襲うのか。あるいは欧州発の金融破たんが引き金か、米国発の株式崩落が切っ掛けかはともかくも、既に持続不可能なほど歪に膨張したバブルの一端を確かにそこに見た思いである。

 

 

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新生日本へ

2011/03/26 09:52

 

遅ればせながら今回の震災ならびに放射能汚染問題に直接、間接に被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。

 

そして、今なお混乱の際にあります、だからこそ、新生日本に向け、きちんとしたグランドデザインを作っていく必要性があるものと思います。

 

まだ多くを自らの言葉で語るほど気持ちに余裕があるわけではありませんが、以下のニュースには一筋の光明を見る思いがしましたのでご紹介します。

 

 

サンケイ新聞 古森義久氏が報告したもので、

 

米国で「日本の悲劇」討論会
 
日本の文化や社会を専門とするジョージタウン大学のケビン・ドーク教授は「日本国民が自制や自己犠牲の姿勢でこの大災害に対応した様子は広い意味での日本の文化を痛感させた。日本の文化や伝統も米軍の占領政策などによりかなり変えられたのではないかと思いがちだったが、文化の核の部分は決して変わらないのだと今回、思わされた」と述べた。

同教授はまた「近年の日本は若者のわがままや引きこもり、無気力など後ろ向きの傾向が表面に出ていたが、今回の日本全体の災害への対応で積極かつ強固な精神や相互の団結が示され、伝統的な文化の不変ぶりやその本来の文化による新しい目的意識を持つ新日本の登場さえを予測させる」とも論評した。

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ぜひともこの大禍を以って新しい日本を生み出す切っ掛けにしたいものです。

 

 

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今年もよろしくお願いします

2011/01/13 10:19

 

すこし遅くなりましたが、今年も皆さんにとってよい年でありますようお祈りいたします。

 

さて、私は昨年と同様、羽田で初日の出を仰ぎ、成田山に初詣を行いました。そこでの御神籤は中吉。商い(転職)、移転は慎重にとのごせんたく、これちょっとまずかもと思い、別なところで、もう一度御神籤を購入。しかし、こちらも中吉。中身は先のものとさして変わらず、むしろ全体的には更に何事も変化は慎重にとのこと。

 

昨年末は2年越しで取り組んでいた家の新築に向け最終的に踏み出し、仮住まいへの移転、旧居の取り壊し、地鎮祭の実施、そして退職とあわただしく年末を過ごし、そしてこの年明けには新しい会社に移るとともに私は単身で入社研修等をうけるべく更なる移転へと、まことに人生においても大きな決断や変化を新しい年に向けて行うこととなりました。

 

そして来月には何度目かの中国駐在として、かの地に赴くこととなっています。

 

今しばらくは公私ともに慌しい変化の中でどの程度ここを更新できるかは分かりませんが、長く更新されない中でも覗いてくださっている方がいる限り、何らかの情報発信は続けていこうと思っております。

 

これからはよりディープな中国の情報に接する機会も増えてくるでしょう。それらを分かりやすくかつ整理して読者の中国理解が進むようにお届けできればと考えています。

 

 

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反日暴動の陰に習近平の軍事委副主席就任

2010/10/19 13:38

 

習近平(現国家副主席、党常務委員、序列6位)が、15日より開かれていた5中全会で軍事委員会副主席に選任された。これで胡錦涛の後継者としての地位が固まったとする記事が多い。
 
先日都内某所で偶々福島香織さんとお会いし話を聞いた。習の話しも出た。習がお人好しで敵を作らないタイプ、かつ能力的には中南海では評価されていない、というのは定評があるが、それにもまして小心者であるというということを、取材した具体的な事例で紹介していただいた。
 
浙江省党委書記に抜擢された際、知人に対して、その抜擢故に政争に巻き込まれ自分の将来を危惧する小心な習がそこには居たというものである。
 
基本的には元副首相の子息という、サラブレットとして敷かれたレールを歩んできた、苦労知らずのお坊ちゃまな姿が垣間見える。しかし、その柔和な外套の中には、こわもてな面があり、官僚的でかつ本質は反日であるとの評価も一方であるようである。
 
いずれにせよ、習が政権中枢に引き上げられ、更に次の国家指導者に擬せられるまでになったのは、江沢民を頂点とする上海派の強い後押しがあってのことである。そして影の実力者として今も隠然と影響力を保持する曾慶紅などの支持があってのことである。
 
一旦は今回の5中全会での習の軍事委副主席就任見送りとの観測もされた。しかし、中国各都市で勃発した反日デモに名を借りた保守派の揺さぶり攻撃で、ついに胡錦涛も後継指名に同意せざるを得なくなったものと見られる。また、胡錦涛派である李克強の首相就任については赤信号が灯り始めているとも言われる。ここに来て胡錦涛派の旗色は極めて悪いかに見える。
 
中国で保守派、改革派などの色付けは殆ど意味がない。その時その時でその色合いを変幻自在に変えるからである。
本来改革開放を進め経済発展を目指すことを旗がしらにしたのは上海派である。そしてその行き過ぎ故の経済格差・地域格差の拡大や金儲けに走る汚職官僚の跋扈などその背景にある精神荒廃を食い止めようとしたのが胡錦涛政権であった。そしてその政策は時とし先祖帰りの面もあったのである。この図式でいえば改革開放派はアンチ胡錦涛であり、胡錦涛はやや保守的な色合いを持っていたといえる。しかし今は全く正反対となっている。
 
改革開放の御旗を掲げるのは現政権であり、それを攻撃するのは保守派、あるいは守旧派でもある上海派や軍部の既得権益層である。まるで立場を逆転させたかのようである。改革開放の道筋をなんとか守ろうとしているのが本来はやや保守的な思想背景を持つ現首脳なのである。そしてそれを阻止、引きづり下そうと虎視眈々と狙って様々な仕掛けを弄しているのが今はマスコミで保守派とされる人たちである。
 
保守・改革といった色分けには簡単には馴染まない、団派(共産党青年団)、太子党、上海派そして人民解放軍とのつばぜり合い、更には今回は割愛したが中央と地方との力関係、これらが複雑にからみあった中での習の軍事委副主席就任であり、それとの強い関係性の中での尖閣問題であり反日運動であることを銘記しておく必要があろう。
 
 
このつばぜり合いまだまだ続きがあるに違いない。
 
 

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尖閣、船長釈放=菅政権にNOを

2010/09/24 16:53

 

処分保留のまま、釈放とのこと。これでは中国の政治的圧力に屈しただけの形となる。中国政府の思い通りとなった。

 

地検レベルが外交問題を斟酌して処分保留ということはあるまい。民主党政府からの圧力があったものと思われる。

 

昨日米国国務長官から安保の範囲として尖閣諸島が含まれるという言質を得て、対中国への一つの切り札を得たばかりだというのに、菅政権はオウンゴールにも似た失策を犯したことになる。

 

領土問題での譲歩は次の更なるエスカレートする要求に繋がる。中国政府の覇権主義と拡張主義は近年日本に対してのみ強まってきたわけではない。アジア周辺国でも今回の日本の対応が注目されていた。そして対中国包囲網を徐々に強めつつあった米国をも失望させる今回の決定である。

 

菅政権の定見の無さ、戦略性の無さがまたもや国益を毀損し、しかも将来への大きな禍根を残すことに繋がっている。

 

国民よ、目覚めねばなるまい。支持率の急回復?

直ちに菅政権にNOを突き付けなければならない。

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小沢氏敗れる

2010/09/14 16:24

 

わたくし的には、小沢氏の敗北は意外であった。まして国会議員票においても、当初は圧勝といわれていたものが僅差とはいえここでも菅さんを下回ることにことになった。

 

小沢阻止に血道をあげるマスコミこぞっての世論誘導が功を奏したとしかいえない。多くの政治リテラシーの低い国民がマスコミの誘導にのるいつものパターンである。しかし、相当数の国会議員もこの策にまんまと嵌ったのである。政治家もしょせん素人集団でしかないのであろうか。

 

今後は菅さんの挙党一致体制の構築と小沢派がこれをどう受け止めていくのかが焦点となる。しかし、小沢派は菅派の誘い水には乗らないのではないか。

 

小沢氏がはっきり菅氏の後塵を拝したことで、今後小沢氏が民主党を割って出て、更なる政界再編への第二幕が切って落とされる可能性が高まったといえる。

 

菅政権はここで勝利してもねじれ国会での予算審議で立ち往生し、結局は衆院解散の道しかないであろう。外にはねじれ国会、党内では半数を占める小沢派の動きに神経を使わざるを得ない。内憂外患である。

 

また、そうこうしている間も、経済問題の深刻化に加え、尖閣諸島での中国の動きなど、日本を揺り動かす大きな問題が続く。しかし、政治的決断が出来ない菅第二次政権でも、政治空白が更に続く。

 

もはや、小沢氏の大連立構想の実現までその解は出でこないであろう。

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中国脅威論

2010/09/08 12:59

 

 中国企業が「脅威」だなんて幻想だ」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4361 という記事が話題になっている。
 
詳細は読んでいただくとして、骨子は協調性も創造性もない中国人やはたまたそういった人たちが経営する中国企業は地道にノウハウを蓄積したりサービスの改善に努めるといったことはせずに、少しでももうかりそうな話に首をつっこんでいくような投機的性質の投資しか行わない。よって中国中国企業が世界を席巻するようなことは杞憂に過ぎない、とする。
 
基本的にはその通りだと思うので紹介方々補足的に追加説明をしてみる。
 
例えばこんな例を良く聞く。日本食レストランであるが、開店早々は美味くてリーズナブルな価格で繁盛していた。しかし、それを見ていた中国人共同経営者は日本人の共同経営者や日本人板前を追い出しにかける。単純にいえば日本人はコストが高いし、見よう見まねで中国人にも日本料理が作れると思うからである。日本人板前氏が去ったあとは次第に味が落ち、また日本人顧客の足が遠のくにつれ客単価も落ちることから、材料の質も落とし始めるなど、日本食とは名ばかりのレストランになっていく。こんな例が数多く見られる。
 
サービス業だけではない。日本の中小企業の進出でも中国人共同経営者に事実上乗っ取られるケースは後を絶たない。大手でも中国政府はかってのような外資に対する優遇政策は急速に縮小させている。日本の技術やノウハウが獲得されれば、日本の企業や経営者は邪魔なだけ、という考えが明確に読み取れる。様々な難癖を付け、官民共々ご用済みの外国企業を追い出しに掛るのである。
 
しかし、一旦追い出したは良いが最新鋭の機械のメンテナンスさえ出来ないことが出てくるのである。製品やサービスは単なる機械やサービスメニューの模倣だけではなりたたないものである。幾多の失敗と工夫によりようやく今日の品質やブランドが完成されているのである。中国人はその成果のみをお金で買うことはできても維持し発展させる術を知らない。
 
目先の利益にのみ目を奪われている中国人や中国人経営者にこの道理はわからないのである。世界の工場とは世界の下請け、アッセンブリーの工場の集積である。創造と地道な改善を必要とする物作りとは対極にある人々なのである。

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大騒ぎの意味は?

2010/08/31 19:50

 

結局マスコミが大騒ぎしただけで、代表選は真っ向勝負となったのであろうか。

 

小沢が降りるといった情報は何故故にされたのであろうか。そしてその目的は何であったのであろうか。この情報が菅サイドからされたものなのか、あるいは小沢サイドからされたものなのか、はたまたマスコミサイドからの情報操作であったのか。

 

いずれにせよ、まだまだ二転三転しそうな気配がある。民主党が割れ、政界再編につながる可能性もある。

 

これらが民主党という小さな池での権力闘争のゆえんであれば、正に国益毀損、国賊ものともいうべき所作である。

 

極めて厳しい国難を前に、小さな争いを続けていてはならない。ついに、大きな潮目の秋に入ろうとしている。小さな争いを捨て、大同につかない限りこの難局を超えることはできない。

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